ホテルの朝食をいただきます。
ハム・サラミ・チーズ、ゆで卵、シリアル、オレンジジュース、ヨーグルト、パン四種類にコーヒーも。
コインランドリー
洗濯機が5ユーロ、乾燥機が3ユーロです。
店員さんにお金を渡して、機械を動かしてもらう仕組みのようです。
洗剤は備え付けのものを使わせてくれました(無料)。
洗濯機は全て埋まっており、大繁盛です。
この町には、洗濯機のある家は少ないのかもしれません。
旧市街を歩く
ホテルの近くに旧市街があり、店も充実しています。
偶然ですが、便利な場所に宿泊しました。
洗濯機がそろそろ終わる頃なのでランドリーに戻りましたが、とっくに終わってカゴに放り出されていました。
機械の表示時間はあまりあてにならないようです。
次は乾燥機に入れ、乾燥が終わったのでホテルに一度持って帰ります。
ハイデルベルク城
一部崩壊している気もしますが、なかなか見応えのあるお城です。
山の中腹にこんなどでかい城を作り、巨大な中庭まで作ってしまうなんて、とんでもない搾取の結果のような気もします。
とはいえ、その大搾取諸侯のおかげで、何百年にもわたってお金を生み出す観光資源が存在しているわけです。
結果オーライとしか言えません。
この屋根の色の統一感は一体何なんでしょう。
赤茶色以外の屋根だと、リフォーム工事の許可が下りないのでしょうか。
次回ドイツに来る際には、街の人にインタビューできるくらいのドイツ語を身に付けておきたいものです。
ドイツのトイレは有料
城から降りてきました。
トイレに行きたくてたまらなかったのですが、ビスマルク広場でやっと無料公衆トイレを見つけました。
ドイツのトイレは、レストランでもどこでも50セントの支払いが必要なようです。
ただし、フライブルクで言えば「ベアトルド・ブルネン広場」、ハイデルベルクで言えばこのビスマルク広場のような、観光中心地には無料トイレがあるようです。
そして、トイレの清掃員として働いている方は、今のところアフリカ系の方しか見かけません。
職業上の人種差別は確実に存在しているようです。
城も見たので、ハイデルベルクには最早思い残すところもありません。
自転車でハイデルベルク大学を疾走
ホテルのフロントの人に、
『自転車レンタルしてます?』
と尋ねてみたら、
「1日5ユーロでやってるよ」
との事。
もう夜の7時ですが、ドイツは夜9時過ぎまで明るいです。
ひまつぶしに町をサイクリングしてみます。
土曜日の夜にいきなり自転車を貸してくれと頼むなんて、奇特なやつだ、
と思われたかもしれませんが、知ったことではありません。
やはり、ドイツの町を自転車で走るのは爽快です。
ハイデルベルク大学の敷地に行ってみました。
ひとけが無く、だだっ広い敷地は不気味ではありますが、自転車で走る分には快適です。
花粉症きわまる
しかし、敷地に入ったそばからものすごい花粉症の発作が起きました。
くしゃみが止まらず、咳まで出始めました。
敷地から外れると花粉症も治まりました。
大学の敷地には、私が苦手とする植物が大量に植えられているのかもしれません。
こんなところには長い事いられません。
地域熱供給センター
敷地を少し外れると、地域熱供給センターがありました。
「こうやってエネルギー利用効率を高めているのだなぁ」
と感慨にふけっていたら、遠隔操作で門を閉められました。
完全に不審者ですから仕方ありません。
農地
町中よりも田舎の方が落ち着きますが、田舎に住んだらそうは思わないのかもしれません。
住宅地は路上駐車天国
明日の宿の周囲を偵察するため、ライン・ネッカーの北側の住宅地を自転車で疾走します。
人通りはまばらです。
路上駐車している車の数が半端ではありません。
ハイデルベルクは、路面電車やバスの路線数は非常に充実しています。
しかしフライブルクと比べてしまうと、環境対策はあまり進んでいないように見えます。
土曜夜のスーパーは大盛況
9時ごろ、スーパーに行って明日の分の食料・飲料を買いだめします。
明日の日曜はスーパーが休みです。今日の内に買っておかなければ。
同じような考えの人々が大量に押し寄せているためか、スーパーは大混雑です。
買い物かご不足に陥っています。
それでも、レジに10分ほど並んでいたら自分の番になりました。
意外と回転は速いようです。
ホテルに戻り、自転車を返却し、本日も終了です。