一週間経ったので、フライブルクともお別れです。
一ヶ月のドイツ滞在が終わるまで、フライブルクにずっといても良いような気もしてきました。
とはいえ、せっかく一ヶ月も旅行するので、いくつかの都市を回ってみようと思います。
長距離移動で指定席を買わないのは超ギャンブル
フライブルクからハイデルベルクに向かいます。
電車で約2時間の旅です。
その電車がめちゃくちゃ混んでいました。
2時間立ちっぱなしです。
食堂車で話した方が教えてくれましたがが、おとといのストライキの影響が本日にも及んでいる模様です。
半分の電車が運休になっているため、単純計算で乗車率が倍になっているわけです。
その方のお話では、ドイツでは二ヶ月に一回はストライキがあるそうです。
駅の中を自転車で通れる
ハイデルベルクに着きました。
駅の中を自転車を押して歩いている人がたくさんいます。
ホテル一覧のパンフレットが置いてありました。
町の地図も置いてあったのでもらっておきます(無料)。
観光案内所付近ではWiFiも使えますが、携帯のSMSでIDとパスワードを受けとる必要があります。
安いホテルを探す
中央駅の近くにあるホテルは軒並み一泊100ユーロ超えです。
もうちょっと安く抑えたいので、日本で調べておいた安宿(Steff’s Hostel Heidelberg)に行ってみます。
たどたどしいドイツ語で空室がないか尋ねましたが、個室(一泊45ユーロ)はやはり満室とのこと。
8人部屋(一泊約20ユーロ)なら空いているそうですが、個室で寝たい性分なので遠慮しておきます。
中央駅から路面電車で3~4駅行ったところにあるホテルは、60~70ユーロくらいで提供しているようです。
本日二軒目の「Elite Hotel」。
こちらも満室で玉砕。
3年前のマレーシア旅行の際、金曜の夕方に現地に着き、金曜・土曜の宿がどこも取れずに野宿を覚悟した経験を思い出しました。
しかし、三軒目の「Hotel Kohrer」であっさり空室を発見。
明日の土曜日も含めて、二泊分予約します。
一泊約70ユーロです。
安くはありませんが仕方ありません。
予定を決める事のメリット・デメリット
宿代や交通費を安く押さえたいなら、一ヶ月以上前から予定をガチガチに決めてしまった方が間違いありません。
しかし、そうすると現地での柔軟なスケジュール変更が難しくなってきます。
避けようのないジレンマです。
今回の旅で、予定を自由にしておいて良かったと思った事が一つありました。
それは、レンタカーの予約に関してです。
日曜からレンタカー屋さんで車を借りようとしたところ、日曜日は休みと言われてしまいました。
先の予定が白紙だったので、ハイデルベルク滞在を簡単に一日延ばす事ができました。
逆に、予定を決めておいた方が良かったと思うこともあります。
ドイツ鉄道は、乗車の二週間くらい先にネットから予約しておくと、運賃がとてつもなく安くなります。(通常料金の半分以下)
その激安割引料金のつもりで交通費を計算していたため、現地で払う交通費が思ったより高くなってしまいました。
レンタカーの予約
路面電車22番線の停留所、「Czerny Brucke」で降りて、「Europecar」のオフィスを訪ねます。
オートマチック・小型車・デュッセルドルフでの乗り捨ての契約で、約210ユーロです。(別に保証金200ユーロも必要)
ネットのレンタカー比較サイトで見た値段より、100ユーロ以上安いです。
窓口の方がフランクな方でした。私の国籍を見て、
「コンニチワ」
とか言ってきます。
ドイツの店員の方は、欧州の中では比較的フレンドリーかつ親切な方が多いような気がします。
契約書もサインも必要ありません。
月曜に借りに来た時に全部やるから大丈夫、との事です。
エコではありますが、ちょっと心配です。
宿の予約
宿に戻り、今後の宿を予約します。
ハイデルベルクでの一泊追加。
レンタカーで立ち寄る予定の「Rothenburg」(ローテンブルク)の宿一泊。
レンタカー返却予定地のデュッセルドルフの宿二泊。
合計四泊分です。
町歩き
当面の宿も確保できたので、町に繰り出して散歩をします。
ドライブ用の地図を買うため、本屋さんを探します。
また、下着を洗濯する必要がでて来たので、洗濯屋さんも探します。
スーパーも探しておきます。
店のリサーチも終わったので、夕食にします。
タイ風焼きそばが食べられるお店がありました。
約3ユーロ弱です。
うどん屋なみの安さです。
本日も終了です。