洗濯機を借りる
下着が尽きてきました。
ホストの奥さまに頼んで洗濯機を貸してもらおうと思いましたが、日曜の朝だからか、なかなか起きていらっしゃいません。起きてくるのを待ちます。
待っている間に、昨日購入しておいた本「Freiburg greencity」を読みます。
少々大きい本ですが、フライブルクの環境首都への歩みについて、ドイツ語と英語の併記で書かれています。
本を読んでいたら、ヴォーバン以外にも「リーゼルフェルト」(Rieselfeld)という新興住宅地があるそうです。
本日はそこを目指します。
9時ごろ奥さまが登場されたので、洗濯機の場所を教えてもらいます。
洗濯機置き場の入り口に、WiFiルータが設置されていました。
そこの電源が切れるとWiFiが使えません。
しょっちゅうWiFiがいなくなると思っていたら、ここの電源が切られていたようです。
洗濯が終わるまで、引き続き読書。
一時間ほどで洗濯が終わったので、部屋に干してから外出します。
地図を手に入れる
観光案内所に町の地図をもらいに行きます。
滞在三日目になるのに、まだ町の地図すら持っていないという失態。
日曜日の観光案内所の営業時間は、10時~12時の二時間のみです。
地図をゲットできましたが有料です。(50セント)
この日は日曜日で、ほとんどのお店がお休みでした。
観光案内所が二時間やっているだけでも、ありがたいと思わなければいけません。
スーパーマーケットも薬局もデパートも、至るところがお休みです。
マクドやスタバやサブウェイなど、一部のレストランは営業しています。
日曜に一斉にお休みするメリットには、次のようなものがあると思います。
- 自宅で家族でゆっくりできる
- サービス業の人も確実に休みが取れる
- 電力消費やごみの量が減る
などなど。
リーゼルフェルト
新興住宅地リーゼルフェルトに向かいます。
路面電車の5番線で終点で降ります。
「リーゼルフェルト」は、昔は下水処理場だったそうですが、今となってはオシャレな住宅街です。
住宅地の周囲は緑地帯で覆われ、周辺の幹線道路の騒音や排気ガスを遮断しています。
住宅地内では時速30キロに規制されており、住民以外は基本的に通りません。
幹線道路から住宅地に入る道路には、速度メーターが設置されています。
非常に綺麗な住宅地ですが、ヴォーバンよりは整理整頓されたイメージです。
個人的には、昔の下町のような混沌とした雰囲気のある、ヴォーバンの方が見ていて楽しい気がします。
昼食はドネル・ケバブをいただきます。
ラドラー(ビールのジュース割り)も昼間っから飲んでやります。
クラインガルテン
食事の後、散歩していたらクラインガルテン(市民農園)の前を通りました。
用水設備が設置してあったり、泊まれそうな小屋があったり、ブランコがあったり、やりたい放題です。
ゼー・パーク
その後は、「See Park(ゼー・パーク=湖の公園)」に行きます。
非常に天気が良い日だったので、水着姿で日光浴を楽しむ人が沢山いました。
まるでビーチのようです。
フライブルクでは落書きが町の至るところに見かけられます。
不満を持った若者たちが多いのか、若者という存在の宿命なのか。
そういえば、昨日見たデモ隊も若い人々が主体でした。
現地に足を運んでみないと分からない事というのは結構あります。